バレーボールのローテーション

バレーボール初心者や、未経験者からよく言われるのが、
「バレーボールってローテーションがよくわからない。」

そんなことはありません。
バレーボールのローテーションの基本はとても簡単なんです。

その仕組みを一言で言ってしまえば、
「コートに入った６人のプレーヤーがサイドアウトごとに右回りに回る！」
です。

サイドアウトとは、相手チームからサーブ権が移動することでしたね。
サーブ権を持っているときに自分のチームが得点しても、
ローテーションはしません。
この部分が少し分かりにくいのかもしれませんね。

そしてもう一つ重要なのがサーブを打つ順番。
６人制バレーボールでは９人制バレーボールのようにサーブ順を
試合の前から決めていません。

コートのバックライトに回ってきた選手がサーブを打つのです。
これは６人制バレーボールの大きな特徴といってもいいでしょう。

ちなみに前衛のことをフロント、後衛のことをバックと呼ぶなら、
サーバーの位置から時計回りに考えて、

バックライト、バックセンター、バックレフト、
フロントレフト、フロントセンター、フロントライト

とプレーヤーの位置を呼んだりします。

６人制バレーボールの基本的なローテーションについて
分かっていただけたでしょうか？