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必ずうまくなるバレーボール上達方法~技術・戦術から練習方法~
バレーボールがうまくなりたいと願う人のためのバレーボール上達方法紹介サイトです。 小学生からママさんバレーまですべてのバレーボーラーに役立つ基本技術や練習方法からチームとしての戦術まで幅広いバレーボール情報をお届けします。
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今回からはバレーのブロックの中でも戦術的な説明です。
今回はコミットブロックについて。

これはブロックの飛び方で最も基本的な戦術です。

自分のチームに3枚のブロッカーがいて、相手チームにも3枚のスパイカーがいる場合、
誰がどのスパイカーをマークして、トスが上がってからブロックに飛ぶかということを
ある程度プレーが始まる前から決めておいてブロックに飛ぶというもの。

極言すれば、予想通り当たったらいいな作戦☆

相手のクイックをマークしている場合には、トスが上がろうと上がるまいと、
ブロックに飛ぶわけです。理論的には。

そこは状況を見ながら臨機応変に対応する必要があるのですが…

このブロックシステムのメリットは、相手のセッターが自分たちの予想通りのトス回しを
した場合に、しっかりとブロックに飛ぶことができるということです。
ブロッカーからすると、もともとそこにトスが上がってくるとヤマを張っていたわけで、
それが的中するわけです。

もちろんデメリットはこの予想が外れた場合。

マンツーマンで自分の前にいるアタッカーをマークしていたのに、
相手チームがブロード攻撃や時間差攻撃を絡めてきた場合には、
誰がどの選手にブロックに飛ぶのかという決まりがなくなってしまうために、
ブロッカーはとにかくバレーボールを追いかけるしかなくなります。

そしてドタバタしている間にノーブロックでスパイクを打たれる…
なんてことも時にはあります。

しかしこのコミットブロックは初心者から中級者レベルのチームであれば、
まずまちがいなくこのシステムを採用していると思います。

このシステムのデメリットを補うためには最初から相手の攻撃の
バリエーションを複数予想しておけばいいわけで、相手チームの実力や
状態を見極めるなど、そのときそのときでの判断力が要求されます。

こういった感覚を実戦でしっかりと磨いていきましょう。
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