バレーボール人生 厳しい練習

前のページで紹介したように小学生時代の監督の先生はかなり有名で実力のある方だったのですが、それなりに厳しい先生でもありました。


練習の合間や練習試合などではミスプレーをすると顔をビンタされるのは日常茶飯事で、当時サーブが非常に苦手だった私は(今も得意ではありませんが…笑)いつもサーブミスをすると先生の所へ行き、しばかれていました。


しばかれるときの先生の匂いは体が覚えていて、小学校を卒業してからでも街の人ごみの中で似たような匂いの人とすれ違うと一瞬恐怖感を覚えることもありました(-_-;)


ありえない条件反射です…笑


しかし真面目なもので、あまりに私のサーブミスがあまりに多いので先生の元へ走って行っても


『いらん』


と手を振られ、ビンタされなくなると、ビンタされないことが悔しくて涙を流していた記憶があります。


完全に先生の思うつぼなわけですが、ビンタされないほうが泣いてしまうという、普通に考えるとちょっと異常な状態だったなぁと今思います。