小学生バレーボールの特別ルール

今回は小学生バレーの特別ルールについて説明します。

小学生のバレーもれっきとした６人制バレーですが、
そのルールには一般のルールと大きく異なる点がいくつか存在するんです。

まず、ローテーションがありません。
小学生にはちょっと難しいですもんね。
そのために前衛と後衛の区別もなく、何人前衛でスパイクを打っても問題ありません。

そのために強豪チームだと、まれに４人スパイクを打っているチームがありますね。
また、同様にブロックも何枚飛んでもいいんです。
まぁ、レシーブが命の小学生バレーなので、３枚ブロックを
採用するチーム自体少ないとは思うのですが…

さらに、ローテーションがないため、サーブ順が事前に決まっています。
これは一般の試合で試合前にいわゆる目玉を出す代わりに、
サービスオーダーという１番から６番までサーブ順を決めた用紙を
審判に提出することになっています。
この点も９人制バレーボールと共通していますね。

得点方式も、小学生バレーの場合は２１点３セットマッチで
行われます。
これも小学生に５セットもやらせたら、ちょっと問題ですもんね。
もちろん、きちんとジュースは存在します。

このように、小学生バレーには６人制と９人制のルールを
掛け合わせたような特別ルールが存在するんです。