バレーボール上達方法 １人でサーブレシーブ

今回からやっとサーブレシーブのオーソドックスな練習方法です。
前のページまでで紹介した練習でサーブカットの基本が身についていれば、普通に練習した時にその効果がよくわかるはずです。


今回の練習方法はコートの反対側から打たれるサーブに対してコートに一人だけ入り、サーブレシーブを行うというもの。
セッターポジションに一人入り、返球する位置を決めるのがよいでしょう。
きちんとセッターポジションにボールが１０本返ったら交代、というような方法が良いと思います。


この練習のポイントは１本ずつ集中して行うということ。
このような単調な練習は短時間で集中力が欠けてしまいがちです。
これを防ぐためにも１人当たりの時間や本数を設定したり、お互いに声を掛け合って練習を行うことが重要です。


また、バレーボール全般に言えることですが、オンとオフのスイッチの入れ替えのタイミングを身につけることも目標です。
試合中、２５点まで一回も集中力を切らさずに持続させることは不可能です。
バレーボールが一回コートに落ちて、次のプレーに移るまでの間、集中をいったん解いて、リラックスしなければなりません。
そして、次のプレーが始まるホイッスルが鳴った時、また集中力のスイッチをオンにするのです。


この練習の中で、このオンとオフの切り替えを上手に行えるようにします。
サーブレシーブ１本１本に集中するとはこういう意味です。


これらのことに注意して、バレーボール上達のために練習してみてくださいね。