バレーボール上達方法 スリーメン

今回はバレーボールのレシーブ練習やアップ段階としてポピュラーであるスリーメン(スリーマン？)についての説明です。


これは球出しをする人がセッターポジションに立ち、そこからスパイクやフェイントなどの球出しをして、コートに入っている３人がレシーブとトスによってまた球出しをする人に返球するというものです。
もちろんコートに入っているこの３人はラリー中でいう後衛の３人でそれぞれレフト・センター・ライトレシーバーです。


基本的にはそれぞれのポジション別に分かれて入るのがよいでしょう。
時にはいつもと違うポジションに入ってレシーブ練習を行うのも非常に刺激になりますが。


この練習では打たれたスパイクボールを基本的にはダイレクトでセッターポジションに返球するのが一般的だと思います。きちんとレシーブボールが返らないときだけ残りの２人でカバーしながらボールをトスまでもっていきます。


球出しをする人は強打と軟打を織り交ぜながら、レシーバーの間を狙ったりワンタッチボールを挟んだりしてなるべくレシーバー同士がコミュニケーションをとりながら、協力してボールを返球するような球出しをするようにしましょう。


コートに入っているレシーバーはしっかりと声を掛け合いながらお互いにフォローし、大きく陣形が乱れたときには一時的にポジションをチェンジしてコート内に大きな穴があかないようにすることが重要です。


以上のように、スパイクレシーブの練習としてだけではなく、チーム内での連携を高める役割を大きく果たす練習なので、しっかりとお互いに指示やフォローの声を掛け合って取り組むようにしましょう。