バレーボール上達方法 ネットパス

これもバレーボールにおいてメジャーなパス練習方法かもしれません。


先ほどの対人パスと同じように２人１組のペアを作って、ネットをはさんでパスをするというものです。


バスケットーボールを用いて100回パスを行うというものが非常に効果的です。
適当にパス練習をしているといざという時に手から抜けるということが多いのですが、この練習はそれを防ぎ、バレーボールのハンドリングが良くなります。


お互いがアタックラインの内側に立ち、そこから出ないように注意しながら、パスをします。
途中でネットにかかったり、隣のペアのボールとぶつかったり、白帯に触れたら０からです。


これをペアごとで競争させたり、連帯責任として、どこか一つでもペアが失敗したら、指立て伏せなどの罰ゲームを課してまた０から、というふうにすると、より集中して練習に取り組むことができると思います。


このバスケットボールを用いたパスが終わったら、バレーボールを用いて普通にアンダーパスとオーバーパスを行います。これもアタックラインの外側３ｍなど距離をきめ、なるべく白帯ぎりぎりのパスを送ることに注意しながら行うと効果的です。


バスケットボールを用いたあとにバレーボールでオーバーハンドパスをすると、バレーボールが非常に軽く感じられ、パスの飛ぶ距離を延ばす意味でもとても効果的な練習方法です。




関連記事：パス・技術編　アンダーハンドパス
　　　　　　：パス・技術編　オーバーハンドパス