バレーボール上達方法 対人パス

パスの練習方法において２人組でパスを行うというもっともオーソドックスなもの。


それぞれのパスのポイントについてはパス・技術編を参考にしてください。


この対人パスですが、まず、時間で区切るか、回数で区切るか、という問題があります。
小学生などでは時間で区切ると終りが目に見えないために途中でだらけやすいので50回や100回という回数をきめて、２人で交互に数えながら行うのがよいでしょう。
逆に中学生や高校生以上であれば、１分間など時間をきめて、回数を数えるよりも自分のフォームなどのチェックに意識を重点的に置きながら、行うのが良いと思います。



また、具体的なバリエーションですが、
・２人の距離を３ｍ→６ｍ→９ｍと広げていく


・直上パス(相手からのパスを、まず自分の真上に上げ、それを返球する、後ろ向きで返球する、一回転で返球する、腕立て伏せをして返球する、でんぐり返しをして返球する、など)のバリエーション


・うつ伏せになり向かい合って背筋をするような形でオーバーパス


・片手パス(右手だけ、左手だけ、右左交互など)


など様々なものがあります。


これらをペアごとに競争させ、早く終わったところから休憩にするなどすると、モチベーションも保てます。





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