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必ずうまくなるバレーボール上達方法~技術・戦術から練習方法~
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今回はちょっと驚きの練習。


記事のタイトルどおり、アンダーパスを2000本連続で行うものです!!



これは私が小学生の時に実際にやっていた練習です。
今思うとよくやっていました…笑


これはサイドラインの端と端にカラーコーンを置き、1チームで(6~10人程度)で八の字に回りながらひたすらアンダーパスを繰り返すというものです。


なぜ2000回かといえばちょうど私が小学生だった頃ミレニアムイヤーで西暦2000年だったからです。
つまり完全に監督の先生の気まぐれ…笑


2000回って想像もつかないですよね?
普通にやると1~2時間ぐらいかかります。
その日の練習がこれだけって時期がずっとありました。


えてして1800回を超えたくらいで失敗するものです…


つまりこれはアンダーパスの練習というよりは精神力、集中力の訓練のほうが比重が大きいということ。


しかしこの練習の奥が深いのはここからです。


要は最後まで全員が集中力を切らさないようにしなければいけないのですが、2000回まで2時間もの間、選手全員が集中力を持続できるわけがありません。


つまり、どこかで“抜く”ことが必要なのです。
もちろんそれは自分がパスしていないとき。バレーボールを触らずに八の字に回っているときだったりします。


つまりオンとオフの切り替えを繰り返すことで集中力のコントロールの訓練をしているんです。


また、回数を重ねるにつれ、バレーボールを落とさないように選手同士で自然と声を掛け合うようになります。
チームとしての結束力、一体感を養う意味でも非常に有効な練習方法なのです。



なかなか奥が深いですよね?


練習時間が限られているチームでこの練習だけを行うのは難しい場合もあるでしょうが、練習時間が豊富にあり、基本的技術を身につけるべき小学生などには非常に有効な練習であるように思います。


やり終えた後の達成感は計り知れず、またその後の自信にもつながりますし、百聞は一見に如かずですよ♪





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