バレーボール上達方法 トス応用編その１

今回はトスの応用編です。


今回説明するのはトスを上げるときのセッターの目線についてです。
正確に言うと、トスを上げる直前の目線。


前のページで説明した通り、セッターはとにもかくにも素早いセットアップが必要になるのですが、それができるようになった後で必要になるのはいかにトスワークで相手のブロッカーを振るか、ということです。


このとき重要なのが、単純ですが、ブロッカーの位置を見ること。


素早くセットアップして、バレーボールの下に入ったあとに、ちらっと右側（ネット側）を見て相手のブロッカーがどこにいるのかを確認するのです。


ブロッカーがセンター寄りに集まっているのならサイドへの速い平行トス、両サイドに散らばっているのなら中央からのクイック攻撃など、相手の状況に合わせて攻撃を組み立てることが重要になります。


バレーボールから一瞬目を離して周りの状況を確認するというのは簡単なことではありませんが・・・
この練習方法についてはトスの練習方法のページで説明します。


次回はトスの応用編その２です。