バレーボール人生 バレーボールを通しての人間形成

○○教の一信者として日々粛々とした生活を送っていた中学生時代なのですが、このときはバレーボールの練習を毎日ひたすら真面目に行っていただけでなく、バレーボールを通して先生には人間形成の場を与えていただきました。


まず基本中の基本として叩き込まれたのが挨拶です。


学校の中で監督に出会うとまず45度まで背筋を伸ばしたまま一礼し、体を起こしてから「こんにちは」、「おはようございます」と挨拶をします。


理由はわかりませんが一礼が先で挨拶は後なんです…笑


そのほかにも雨の日に先生が車から降りるときは傘をさす、脱いだ靴は揃える、などなど様々な礼儀・所作を学びました。
別れ際に「失礼します」という言葉を使うようになったのもこのころからだと覚えています。


監督は自信も非常にまじめで几帳面な方でした。
バレーに対しても同様です。


このようなバレーボール漬の生活の中で小学生の時の監督とも同様の部分がありますが、監督はバレーボールだけをやっていればいいのではない、どんなにバレーがうまくても生活態度が悪いやつは使わないというようなスタンスで、私自身バレーボールを通して人間として大きく成長させてもらった時期であったと思います。


これはバレーボールをする小・中・高生、バレーボール指導者に送りたい、私の経験からのメッセージです。