バレーボール上達方法 ブロック助走時の手のたたみ方

今回はブロックジャンプを３歩助走で行った時の手の振り方について
説明します。

前のページでは、ライト側とレフト側にブロックにつく際に助走の
踏み切り方がことなることと、その難しさについてご紹介しました。

手の振り方というのはどちらのサイドに飛ぶときでも同様ですが、
スパイクの時とは少し異なるので注意が必要なのです。

３歩助走時にスパイクのように大きく手と腕を伸ばしてジャンプしてしまうと、
間違いなくネットタッチですよね？笑

そこでブロックジャンプの時は肘をコンパクトに畳んで、ネットの上でだけ、
しっかりと腕を伸ばすようにするのです。

イメージとしては、踏み切るときに手のひらを軽く握り、こぶしを作る感じで
ボクシングのファイティングポーズをとるような形です。

肩から先の腕と手をこのような形に保ったまま、スパイクジャンプと同様に、
ブロックに踏み切れば、ネットタッチをすることもありませんし、複数枚の
選手でブロックにつくときも横の選手をぶん殴ったりすることがなくなります。

あくまでも最後はバレーボールに向かって手を伸ばしていくのですが、
助走の間はコンパクトに折り畳んでおく。
これが今回のポイントです。