バレーボールの歴史

バレーボールの歴史は1895年にまでさかのぼります。
アメリカのＷ．Ｇ．モーガンという人が子どもや女性まで楽しめるレクリエーションとして考案しました。

当初は集まった人数を半分に分けてボールを打ち合うというもので、明確なルールも定まっていませんでした。

その後モーガンがＹＭＣＡ体育指導者会議でバレーボールを発表したために、アメリカ全土へと広がっていくことになります。
このときバレーボールはミントネットと呼ばれていました。

現在のようにvolleyballと１語で表記されるようになったのは1952年のこと。

バレーボールが日本に伝わったのは1913年のことで、当初は片方のコートに16人とか12人も入っていました。その後9人制が定着するようになります。

ヨーロッパにバレーボールが伝わったのは1920年ごろとされていて、実は日本の方が早いんです。ちょっと意外ですよね。
この理由もあってか東京五輪では日本のバレーは東洋の魔女と呼ばれるほど高いレベルに位置することになります。

また日本では中学校や高校の体育の授業の一環としてバレーボールが取り入れられるようになります。これは協調性を養うためというのが主な理由だとか。

バレーボールの簡単な歴史、分かりました？